仏教芸術学会ニュース
『仏教芸術』第11号を発行しました
ウェブサイトでのお知らせが遅くなりましたが、9月30日付で『仏教芸術』第11号を無事刊行いたしました。
表紙は2021年の伝教大師1200年大遠忌記念特別展「最澄と天台宗のすべて」(東京国立博物館)に出陳された岐阜・願興寺(蟹薬師)の秘仏本尊・薬師如来坐像です。
皿井舞編集委員による表紙解説に続いて、論考2篇、研究ノート1篇、資料紹介1篇を掲載。目次は下記の通りです。
- [表紙解説]「薬師如来坐像(岐阜県御嵩町・願興寺(蟹薬師)蔵)」皿井 舞
- 「宝冠阿弥陀如来像新考」井上 一稔
- 「岩手・三熊野神社(成島毘沙門堂)木造兜跋毘沙門天立像の造像背景をめぐって」佐藤 高史
- [研究ノート]「石山寺兜跋毘沙門天像について」王 珏人
- [資料紹介]「眞光寺観音菩薩像と新出の個人蔵勢至菩薩像」藤岡 穣