仏教芸術学会ニュース
『仏教芸術』第14号を発行しました
3月31日付で『仏教芸術』第14号を無事刊行いたしました。
表紙は飛鳥の古寺、弘福寺(川原寺)に伝わる十二神将立像中の1軀です。
大河内智之編集委員による表紙解説に続いて、論考3篇、研究ノート1篇、資料紹介1篇、及び稲本泰生委員による特別講座報告を掲載。目次は下記の通りです。
- [表紙解説]「十二神将立像(奈良県高市郡明日香村・弘福寺蔵)」大河内 智之
- 「高松塚古墳壁画の男子群像に見える杖状の持物について―打毬をめぐるユーラシア東部の東西交流―」中村 健太郎
- 「荒池瓦窯新出の軒丸瓦からみた東大寺創建期の瓦生産」井口 歩
- 「列祖図に描かれたもの 鹿王院釈迦三尊三十祖像を端緒として」立畠 敦子
- [研究ノート]「土佐国分寺中門について」上野 邦一
- [資料紹介]「山形・性相院木造毘沙門天立像及び山形・立石寺本坊木造不動明王立像について」佐藤 高史
- [特別講座報告]「五台山仏教文化の形成/伝播と造像」稲本 泰生